今回ご紹介する不思議生物は鯨の仲間ではあるものの、まるでユニコーンのような角のある幻想的な海の生き物であるイッカクです。
イッカクは角のある鯨
イッカクは北極圏に生息する頭の角が特徴的な体長4メートル程の小型のクジラです。一見、長い角のように見えますが、実はこの角は歯が変形してできた長い牙であることがわかっています。イッカクの雄はこの長い牙を持ちますが、雌は通常牙を持ちません。また、通常、牙は一本ですが、まれに二本持つ個体も確認されています。
牙の役割りに関しては、以前よりいくつかの説があります。最近では牙を空中に掲げることにより気圧や温度の変化を感じ取る高度な感覚器としての知られるようになっています。
イッカクの動画
イッカクの動画を探してみたところ、美しい一角の姿を捉えた動画を持ちけることができました。是非一度ご覧ください。
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