今回は南米に生息する猿の不思議生物をご紹介します。今までご紹介した猿のなかには鼻が長いテングザルや見かけが恐ろしげなアイアイなどの不思議な猿がいましたが、今回はとても小さなかわいらしい猿「ピグミーマーモセット」です。
https://fusigiseibutu.pipi01.com/archives/401
とても小さい猿 ピグミーマーモセット
ピグミーマーモセットは南米のアマゾン川など川に近い森林に生息している猿です。この猿の特徴はとにかく「小さい」という一言につきます。この猿のがどのくらい小さいかというと体の大きさがわずか十数センチメートルしかありません。まさに手乗りサイズです。
かつては世界最小の猿と言われていましたが、現在ではさらに小さなピグミーネズミキツネザルという種類の猿が確認されています。
(画像引用 http://www.damncoolpictures.com/2010/12/finger-monkeys.html)
こんなにも小さいピグミーマーモセットは一体何を食べるのかというと、主に樹液を食料としています。樹木の表面を歯で削りとることで樹液にありつきます。その他にも昆虫等もを食べることもあります。
ピグミーマーモセットのいる動物園
日本では見ることができないと思われがちですが、一部の動物園で見ることができます。調べたところ、日本平動物園(静岡県)、草津熱帯園(群馬県)、日本モンキーセンター(愛知県)で飼育されているようです(最新の情報は公式ホームページなどでご確認下さい)
ピグミーマーモセットの動画
ピグミーマーモセットの動画を探してみたところ、その小ささがよくわかる動画を見つけることができました。是非ご覧ください。一度は目にしてみたいかわいらしい不思議生物です。
【ピグミーマーモセットの動画】
【ピグミーマーモセットの動画】
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