(Photos by Raul654)
今回の不思議生物はアフリカにの一部にしか生息していない不思議な体の模様を持つ生き物「オカピ」です。
シマウマのような珍獣オカピ
オカピはアフリカの限られた地域の森林にしか生息していない、足にシマウマのような模様を持つ珍しい生物です。ジャイアントパンダやコビトカバとならび世界三大珍獣とされており、絶滅危惧種にも指定されています。
オカピはこの見た目からシマウマの仲間と思われがちですが、現在ではキリンの仲間であることがわかっています。
キリンと同様の長い舌や頭に皮膚で覆われた短い2本の角をもっており、現在ではオカピはキリンの先祖に近い生物と言われています。森林に生息するオカピが草原に出ていき進化した種がキリンであると考えられています。
(Photos by Jeffrey F. Bill)
オカピは手足はシマウマのような模様をしており一方、胴体は黒や茶色をしています。オカピのこの一見、手足にシマウマを合成したかのような体は、生息する森林での保護色としての役割や仲間であることの目印となっているようです。
オカピが見れる動物園
オカピは日本のいくつかの動物園で見ることができます。調べたところ上野動物園(東京)、よこはま動物園ズーラシア(神奈川県)、
横浜市立金沢動物園(神奈川県)で飼育されているようです(最新の情報は公式ホームページなどでご確認下さい)。動物園などで一度は目にしてみたい不思議生物です。
オカピの動画
オカピの動画を探してみたところ、よこはま動物園ズーラシアのオカピの動画を見つけることができました。動画を観るとその長い舌から確かにキリンの仲間であることが納得できます。面白い動画なので、是非ご覧ください。
【よこはま動物園ズーラシアのオカピ動画】
【赤ちゃんのオカピ動画】
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